厚木市は8月29日、県内でバスケットボールチームを運営する株式会社湘南ユナイテッド藤沢と「スポーツを通じた地域づくりに関する協定」を結んだ。
同社が運営する湘南ユナイテッドBCは、藤沢市と茅ヶ崎市、寒川町をホームタウンとするバスケットボールチーム。2020年に創立し、現在はB3リーグに所属している。協定を通じ、スポーツ振興や青少年の健全育成、市民の健康増進、教育支援、商業・観光振興、厚木市の魅力向上などに向けて連携していく。
厚木市がバスケットボール関連の協定を結ぶのは今回が初といい、同社の小河静雄社長は「市や市民の皆さんの力になれるよう、選手やフロントなどが一つになり、愛されるチームになりたい」とあいさつ。山口貴裕市長は「バスケットボールを通して、市民同士の交流やトップアスリートを身近に感じれる機会ができ、市のスポーツ振興につながる。このまちが誇りと思ってもらえるよう、スポーツの聖地づくりを進めていく」と話した。
9月27日(金)に開幕する2024―25シーズンからは、荻野運動公園体育館でもB3リーグ戦が開催されることが決まっている。開幕に先立ち、9月7日(土)には同体育館で東京ユナイテッドとプレシーズンマッチを実施。全席を無料で開放するほか、小学生向けにバスケットボールのクリニックを行う。
湘南ユナイテッドBCが同体育館で試合を行う日程は以下の通り。
▽10月12日(土)・13日(日)/香川ファイブアローズ戦▽11月30日(土)・12月1日(日)/アースフレンズ東京Z戦
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