第18回関東ブロック高等学校生徒商業研究発表大会が9月13日に千葉県教育会館で開かれ、神奈川県代表の1校として厚木王子高等学校(宗方泰司校長)が出場する。
同大会は商業科のある高校の生徒たちが商業に関する課題を設定し、その研究成果を発表するもの。王子高校はマーケティング部と商業活動研究委員会の生徒6人のチームで県大会に出場し、「金融教育」に関する研究を発表。最優秀賞を獲得し、関東大会の出場権を得た。
県大会を振り返り、グループ唯一の3年生となる和田晄さんは「一人ではできないことも、みんなで力を合わせてできる。うれしかった」と笑顔。関東大会に向けて、更に発表資料をブラッシュアップしているといい、グループのリーダーを務める濱本一葉さん(2年)は「ここまで来たからには全国大会に行きたい。この発表が小中学生に金融への興味を持ってもらうきっかけになれば」と話した。
関東大会の出場校は10校。上位3校が全国大会へと出場できる。
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