書家として活躍した故・大矢鳳城さんの作品を展示する回顧展が、愛川町文化会館(角田250の1)で10月5日(土)から開かれる。
大矢さんは1948年生まれ。愛川町の風景を愛し、郷里の自然を題材にした漢詩や書の作品を多く残した。台湾や香港、中国などでの個展をはじめ、町内では宮ヶ瀬ダム完成を記念した個展などを開催。2013年に65歳で逝去した。
回顧展は、書家としての足跡を辿り町内外の人に作品を鑑賞してもらおうと、遺族の宗藤崇さんが主催。墨で書かれた巻子や絵画のような額装、篆刻作品、筆や硯などの道具が並ぶ。10月14日(月)まで。
(問)宗藤さん046・221・8218
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