「親子で稲刈り体験」が10月6日、厚木市七沢にある広沢寺近くの田んぼで実施された。森の里食育推進プロジェクトが「子どもたちに食や里山の自然や暮らしに関する本物の体験を提供する」ことを目的にしたイベントで、今年6月には田植えを行った。
当日は雨が降る中、親子合わせて19人が参加。スタッフほか、田んぼを管理するNPO法人「里山ネット」のメンバーら35人で稲刈りを行った。子どもたちは率先して田んぼに入り、泥だらけになりながら稲を刈り、はぜ掛けを楽しんでいた。
稲刈り体験に加えて、田んぼに生息する生き物や植物についても学び、用意されたじゃがバターを食べながら地域の人たちとの交流を楽しむ子どもたちの姿も見られた。
参加者からは「雨で参加者が少なく刈り取り作業が不安だったが、みんなで協力してやりきれた」といった声や「とてもいい経験になった。企画運営に感謝している」と達成感に溢れる言葉が寄せられた。森の里食育推進プロジェクトは「来年以降も継続していきたい」と話した。
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