厚木市関口在住の平山秋繁(あきと)さん(23)が、8月28日からマルタ共和国で開催されたパワーリフティングの世界選手権大会で総合5位の好成績を残した。
パワーリフティングは、「スクワット」「ベンチプレス」「デッドリフト」の3種目で上げたバーベルの重量と合計重量で争う競技。平山さんは今年3月の選考会を1位で通過し、日本代表の座を勝ち取った。
世界選手権では、ジュニア(18歳〜23歳)59kg級のクラシック部門にエントリー。世界各国から13人の選手が参加する中、平山さんはベンチプレスで2位、総合でも5位に入賞した。
10月10日に厚木市役所を訪問し、山口貴裕市長に結果を報告した。平山さんは「パワーリフティングでは初めての世界大会で、不安もあったが体調管理などに気を配って結果を出せた。全て納得できるものではなかったので、来年また挑戦したい」と話し、「将来的には競技の顔と言われるような選手になりたい」と意気込んだ。
山口市長は「悔しい思いが次に向かう力になる。心技体が揃ってこそ結果が出せる競技だと思う。厚木の誇りとして、さらなる活躍を期待したい」とたたえた。
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