三井住友信託銀行厚木支店(稲場淳支店長)で10月18日、厚木高校1、2年生の生徒38人が「今知りたい!高校生のマネー入門『お金』のトラブル回避術!」講座を受けた。同支店では2021年から、同校の「知の探究」授業に協力、今年で3回目となる。
生徒は実際に窓口で投資信託について説明を受けたり、スマートフォンを多用する高校生も狙われやすいフィッシング詐欺、ネット取引でのトラブル、スマホゲームの高額課金トラブルについての座学を受けたりした。
後半には、紙幣の枚数を数える「札勘」にも挑戦。模擬紙幣を使い、行員のレクチャーを受けながら「縦読み」「横読み」の数え方に取り組んだ。1年生の生徒は「全然、上手くできない」と笑ってコメント。他の生徒も「普段触ることもないが、100万円の束が思ったよりも薄い」と感想を話した。
稲場支店長は「今年は例年よりも参加する生徒が多かった。今は若いうちからの金融リテラシー教育の必要性が高まっている。お役に立てて光栄」と振り返った。
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