清川村自然薯育成会(山田弘文会長)が生産する「きよかわ自然薯」の出荷が始まった。
11月1日の試し掘りでは長さ1m強の自然薯が掘り出された。山田会長は「今年の生育は8月、9月の気温が高すぎて、やや遅い。緑色の葉っぱが多く感じるので、葉が枯れてきた頃がちょうど良い。12月に入れば、サイズも安定して出荷できるだろう」と話した。
同育成会は2011年に発足。村の特産品を目指して自然薯の栽培を続け、品質は年々向上しているという。活動は地域活性化や耕作放棄地の解消にもつながっている。
昨今はふるさと納税の返礼品としても人気。収穫がピークの12月には、お歳暮や贈答品用に買い求める客も多いという。
11月9日(土)に自然薯を取り扱う「道の駅清川」が9周年の催しを開く。その際にも店頭に名産品として並ぶ予定だ。
問い合わせは「道の駅清川」【携帯電話】070・1316・9184へ。
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