社会福祉法人敬和会・特別養護老人ホームけいわ荘(厚木市下荻野)で11月11日、厚木市消防本部北消防署による秋季火災予防運動に伴う消防演習が行われた。
高齢者社会福祉施設などで火災が発生した際、迅速な初期消火や通報などの初期対応により被害の軽減を図ることが目的。施設職員に初期対応の重要性を再認識してもらい、消防署との連携強化も狙う。
当日は、北消防署から救急車両5台と署員17人が参加し、要救助者の搬送訓練をはじめ、はしご車を使った4階からの救助訓練と放水訓練などを実施。施設関係者も水消火器を使った消火訓練を行った。
けいわ荘の関紘太施設長は「消防との連携や初期消火の大切さを再認識できた。今日の訓練を生かして、いざという時の対応を職員で共有していきたい」と訓練を振り返った。
北消防署の加藤岳夫消防司令補は「訓練に協力していただきありがたい。災害は無いのが一番だが、万が一発生したときに迅速な対応ができるようにしていきたい」と話した。
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