愛川町文化協会が11月1日から3日まで、町と友好都市提携を結ぶ長野県立科町で開催された「第52回立科町文化展」に加盟団体の作品を出展した。
同協会では20年前から、加盟団体が輪番で文化展に参加して立科町との交流を続けている。コロナ禍での休止が続いていたが、昨年から出展を再開。今回は「みなかみ短歌会」の会員が立科町を訪問し、8年ぶりに作品を展示した。
みなかみ短歌会は、1969年に創立した町内唯一の短歌結社。月に一度、中津公民館(レディースプラザ)で会員同士が歌を批評し合う月例会を開いているほか、10月に開催された愛川町ふるさとまつり文化展や中津公民館まつりなどでも出展を行っている。
立科町文化展では旅先や愛川町の風景、時事課題や家族など、身近な出来事を歌った36首を色紙や短冊などに書いて展示。来場者からは「見ごたえがあった」「立科町と愛川町との交流は長く、一度は愛川町に行ってみたい」といった感想が聞かれた。
みなかみ短歌会代表の冨田茂子さんは「8年ぶりの立科町文化展への展示となり、浅間山、女神湖などの美しい自然に触れ、思わず『歌』にできないかと推敲した。今後も文化活動を通して、立科町の皆さまと友好を深めたい」と振り返った。
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