意見広告・議会報告
県政報告 令和6年最後の県議会スタート 神奈川県議会議員 佐藤けいすけ
今年は10月の衆議院議員選挙の実施に伴う日程変更もあり、決算特別委員会が後半の定例会前まで行われ、私が所属する会派かながわ未来でも地方創生や鳥獣対策等についての議論を行いました。今月は25日から後半の定例会が始まっています。
一般・特別会計含め約10億円の補正予算の中身などを確認するとともに、来年度の当初予算への反映に向けた最後の機会になります。
本定例会の課題
25日の議会では知事からの提案説明があり、物価高騰の影響を受けた県民・事業活動への必要な支援を検討する新たな総合経済対策への今後の対応や、開業が令和16年以降にずれ込むリニア中央新幹線神奈川新駅(仮称)の活用などの方向性が示されました。
また、今年度は今後10年にわたる本県における地震災害への対策をまとめる地震防災戦略の策定年度になっています。その中で、本県の地震被害想定の概要が本定例会で示される予定です。
思い返すと、今年は元日に能登半島地震が発生しました。神奈川県でも南海トラフ臨時情報の発出や県西部を震源とする地震が起こり、改めて要配慮者の避難の在り方、道路などのインフラ復興に関する課題が浮き彫りとなり、代表質問等で本県における課題として確認と提案を行っていますが、詳細をさらに確認していきたいと思います。
ヘルメットの着用率向上に向けて
今年も残り1か月余りとなりましたが、地元の交通安全推進大会などに出席させて頂きました。その中で自転車のヘルメット着用に関しては、地域や年齢層ごとの着用率に差があり、本県の自転車のヘルメット着用率は今年7月現在で約9%と、全国平均の約17%を大きく下回っていることをお伝えしました。
ヘルメット着用がより進むよう、県や警察、関係機関・団体とも連携し、取り組んでいきます。交通事故などに気を付けて、残り1か月をお過ごしください。
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