厚木市議会(遠藤浩一議長)は11月13日、第20回議会報告会「市民と議会の意見交換会」を厚木市役所で開催した。
これは、意見交換会などの広聴活動を通じて、開かれた議会をめざして始まったもの。2012年5月に第1回が開催され、コロナ禍もオンライン等で実施。今回で20回目を迎えた。
当日は、総務企画常任委員会(奈良直史委員長)・都市経済常任委員会(田口孝男委員長)が、「教えてください。あなたの防災対策!」をテーマに、オンラインと対面によるワールドカフェ方式でワークショップを実施。市民ら12人が参加し、避難所運営や災害マニュアル、飲料水確保、避難訓練などについて多様な意見を聞いた。
また意見交換会前には、本庁舎前の駐車場で同議会主催の起震車体験会に約60人が参加。防災意識を高めた。
団体とも意見交換
同議会では、市内の団体を対象とした議会報告会・意見交換会も開催しており、14日には神奈川工科大学で「若い世代が思い描く未来のあつぎ」をテーマに学生22人と意見交換を行った。
終了後のアンケートでは、参加者から「議員の方々と直接お話しすることで、遠い存在ではなく、身近な方々であると実感できた」「意見を出してみて、実際に厚木市に住んでいる身として日頃思っていることを声に出して伝えることは、非常に重要だと思った」などの感想が寄せられた。
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>