JAあつぎ(大貫盛雄代表理事組合長)は11月11日、千葉県のJAいちかわと「友好JA」の協定を締結した。
これは、お互いの地域特性を生かし、組合員の営農・暮らしの向上をはじめ、大規模災害時の相互支援などを行うもの。
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズで行われた調印式には、大貫組合長、JAいちかわの今野博之代表理事組合長ら19人が出席。これまでの経緯や連携・交流計画などを確認し、協定書に署名した。大貫組合長は「地域特性を生かし、さまざまな部分で情報交換をしていきたい。災害支援についても、迅速な対応に向け、協同の力を互いに発揮していけたら」とコメント。今野組合長は「両JAは互いに東京の通勤圏内にある。農産物の加工品化や輸出など、これまで互いに蓄積してきたノウハウを共有し、都市農業の振興につなげていきたい」と話した。
今回の協定には、特産物の販売連携や人的交流の実施、社会貢献、災害時相互支援活動が盛り込まれ、国消国産・地産地消の推進に向けた連携も進めていく。また災害対策では、大規模災害発生時の迅速な対策や復旧・復興に向け、物資や資機材の供給、職員派遣など、相互支援ネットワークの強化を進めていく。
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