アンリツ株式会社(厚木市恩名/濱田宏一社長)のグループ会社のアンリツインフィビス株式会社(西脇力社長)がこのほど、緑ケ丘小学校の5年生99人を招待して『こども工場見学』を初めて実施した。
同社が製造する「重量選別機」で重さを調べる体験や製造ラインの見学を中心としたプログラムで、社会科と総合の授業を合わせた90分の教科時間を活用。授業で学んだ内容について工場見学を通して理解を深めてもらうと企画した。
重量選別機は、食品や薬品、工業製品などの製造ラインに組み込まれ、高速・高精度に商品の質量や欠品のチェックを行うことができる装置。児童らは、50gの重さを想定して袋に入れたおもちゃを重量選別機に通し、実際の重さを量る体験をした。
参加児童は「いろいろな機械を見せてもらい楽しかった。今度はⅩ線検査機を見てみたい」「重さを量るのに0・1秒くらいしかかからないことにびっくりした」と工場見学を振り返った。同社の西脇社長は「これらの取り組みを通して、アンリツを地域の人々が親子3代にわたって働いてくれるような会社にできれば」と話した。
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