厚木市栄町の株式会社シンズ(武岡鑫代表取締役社長)は12月10日、(一社)神奈川県高齢者福祉施設協議会の厚木・愛甲地区(林政信代表理事)に紙おむつ2万1196枚を寄付した。同日には愛川町田代の特別養護老人ホーム愛和の里で寄贈式が行われ、同協議会から感謝状が贈られた。
(株)シンズは厚木市栄町に本社を置き、国内外に製造工場を持つマスク製造メーカー。近年はマスクだけでなく紙おむつなどの製造も行っており、昨年12月にも県内施設にマスク3万枚・紙おむつ2千枚を寄付。またコロナ禍には神奈川県にマスク300万枚以上を寄贈するなど、社会貢献活動にも力を入れている。
今回の寄付は、日本維新の会神奈川県議団が県政要望ヒアリングを行った際、県内の団体から話を聞いた佐藤知一県議が知人でもある武岡社長に協力を求め、同社が15種類2万1196枚の紙おむつを用意した。
当日は同社から総務担当の伊藤清佳さん、林代表理事、地区の施設代表、佐藤県議が出席。同社から目録が林代表理事に手渡され、伊藤さんに感謝状が贈られた。
林代表理事は「多くのご寄付をありがとうございます。各施設で分けて活用したい」とあいさつ。武岡社長からは「地域のために、これからも社会貢献活動を続け、共生社会を作る手助けをしていきたい」とコメントが届いた。
届けられた紙おむつは同地区の12法人の施設で利用される。
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