地域の保健衛生や福祉の向上に貢献した個人・団体を表彰する「第76回保健文化賞」に、歯科医師の高熊達朗さん(厚木市飯山)=人物風土記で紹介=が選ばれ、1月9日に山口貴裕厚木市長を表敬訪問した。
同賞は第一生命保険(株)が1950年に創設したもので、今年度は34件の応募があり、団体10件、個人4人が受賞した。
高熊さんは、HIV患者の歯科診療体制の構築をはじめ、障害者デイサービスでの口腔保健指導、集団口腔がん健診、個別口腔がん健診への移行などに尽力。元厚木歯科医師会副会長を務めるなど、市の歯科口腔保健の推進に貢献したことが評価された。
同会の堀真治会長らと出席した高熊さんは、「厚木市や歯科医師会の協力のおかげ。これからも市民のために、知識や経験を役立てていきたい」と受賞を喜び、山口市長は「市民の健康の推進に向けて、引き継ぎお力添えをいただきたい」と話した。
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