厚木市飯山の農園で1月19日、2024年度の飯山農楽校(いいやまのらっこ)の修了式が行われ、参加家族ら40人以上が集まった。
飯山農楽校は、農家の後継者不足や高齢化などで使われていない休耕地を農業体験に関心のある市内外の人に貸し出し、地域の活性化につなげる活動。今年度で9年目の活動となり、1年を通じて様々な野菜の栽培に取り組んできた。
年度最終となったこの日、農園に集まった家族らは農楽校で採れた野菜と地元のジビエを使った豚汁、参加者でついた餅を堪能。今年で6回目の参加という市内の家族は、「子どもに土いじりをさせたくて始めた。今年も多くの野菜が収穫できた」と笑顔。校長を務める渡辺一夫さんは「農業は自然が相手。今年は異常気象で苦労したが、皆さん自分が作った野菜で喜んでくれた。来年度も募集しているので、ぜひ参加してほしい」と話した。
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