外食産業における「持続可能な食」について考えるセミナーが、3月10日に厚木市旭町のイタリアンレストラン「フィーコディンディア本厚木店」で行われた。日本サステイナブル・レストラン協会が主催したもので、有機栽培に取り組む農家や飲食店関係者などが参加した。
同協会は、英国の本部が取り組むサステナブルなフードサービス実現のための啓発活動を日本国内で展開。格付けやキャンペーンを通して、食の持続可能性を推進している。
第1部では、同協会代表理事の下田屋毅さんが生産者と消費者、レストランが支える持続可能なフードシステムについて講演。飲食店による食材調達行動が気候変動や森林破壊、生物多様性の損失など地球規模での課題を助長していると警鐘を鳴らし、自然と共生する社会の実現を目指す「ネイチャーポジティブ(自然再興)」に向けた行動変容を呼びかけた。
第2部では、厚木市などで有機農業に取り組む厚木自然栽培農学校学長の菊子晃平さんと、同協会に加盟するフィーコディンディアオーナーシェフの横井拓広さんによる持続可能な食の実践に向けた事例紹介、菊子さんが栽培したサツマイモを使ったパスタの試食会などが行われた。
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