自転車交通安全教育「チリリン・タイム」が3月15日、市立清水小学校(藍原万里子校長・児童数910人)で行われた。県内初の試み。
これは、4月から県内の小・中・高等学校でスタートする新しい自転車交通安全教育に先駆け、同校で試験的に行われたもの。県警本部交通総務課と厚木警察署(鈴木美仁署長)の呼びかけに応える形で実施された。
当日は、同校5年1組の児童34人を対象に自転車交通安全授業を実施。授業では、子どもが関係する自転車事故負傷者数やその発生原因、自転車事故発生時の罰金・賠償金などについてクイズ形式で出題した。児童は、自転車事故で負傷する子どもの多さや自転車事故で他人を怪我させた時に支払う賠償金額の高さに驚いた様子だった。
藍原校長は「児童は日常的にこういった学習に取組んでいるので、交通安全への意識が高いです。ただ、今回の授業で自転車による交通事故が多いことを改めて感じたのではないでしょうか」と話した。
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