新生チームで全国リーグへ 女子ソフト 厚木SC
ソフトボール日本リーグ2部に所属する湘南ベルマーレ厚木が、今季から名称を「厚木SC」(荒尾芳夫代表)に変更する。選手・スタッフも大半が入れ替わり、あす4月27日(土)に日本リーグ初戦を迎える。
新生「厚木SC」のメンバーは13人。厚木商業など県内出身選手のほか、高校を卒業したばかりの新人と、実業団チームの休部などで活躍の場を失った選手を集めた。日本リーグ経験者は4人のみ。フレッシュな陣容でリーグ戦に臨む。
キャプテンの樋口優花さんも、今年加入したメンバーのひとり。所属チームが消滅し引退の意思を固めていたが、厚木SCに声を掛けられ、再び選手としてプレーすることに。「新しいチームなので実力で劣る部分はあるが、ソフトボールで全国に厚木の元気さをアピールしたい」と意気込む。
新チームが正式に発足したのは4月7日。選手は日中働いているため、平日の練習はナイター。練習にも全員揃わない日々が続く。
そんなチームを支えているのが、市内社会人チームの選手たち。「臨時コーチ」として練習を手伝っている。その一人、厚木クラブの本田浩司さんは「ゼロからのチーム。伸びしろはあるので、リーグで一番輝くチームになってほしい」と期待を寄せる。
新チーム初の公式戦となった全日本クラブ選手権の県予選(14日)では、見事優勝。日本リーグでも、厚木旋風を起こせるか。
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