小野神明前耕地で4月28日、小野地区に伝わる郷土の歴史を後世に伝えようと、イベントが開催された。
同地区は六歌仙の1人、小野小町生誕地との伝説があることから、小野小町研究会が「第2回小野小町まつり」を行った。この日は住民と松蔭大学生7人が小町娘に扮し、伝説スポットを紹介する紙芝居を披露したほか、事前募集した短歌の優秀作品を発表した。
また玉川地区文化振興会によるせんみ凧揚げ大会も実施。この凧は同地区で5月の節句に子どもの成長を祝って揚げられている。同会と玉川せんみ凧保存会の指導を受け、2日間かけて26人が制作した凧は、空高く舞い上がっていた。
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