県立厚木東高校(桑島秀一校長)の生徒5人が8月24日(土)と25日(日)、愛媛県松山市を舞台に行われる「第16回俳句甲子園全国高等学校俳句選手権大会」(俳句甲子園)の出場権を手中にした。同校は、県代表として6年連続6回目となった。全国から32校36チームが出場する。
俳句甲子園に出場するのは、2年生チームの伊村史帆さん、榎園聡美さん、和田悠さん、釜田祐哉さん、福壽裕康さん。6月に神奈川大学で行われた県予選を突破していた。
今年の出場メンバーは、全員弓道部に所属し、文系・理系問わないのが特長。弓道部の練習の傍ら、昼休みを利用して作品づくりやディベートに取り組んできた。まさに文武両道だ。メンバーは「弓道も俳句も日本の文化とつながっている。どちらも楽しみながらやっている」と口を揃える。
リーダーの釜田さんは「大きなステージで頑張ります」と意気込みを語った。また、今の心境を”放課後の弓道場へ青葉風”と詠んだ。勉強もやり、昼休みに俳句をやって放課後には部活で弓道をする。まさに青葉風が吹いているような爽やかな青春時代という意味を込めたという。
指導する国語科の井上宰子教諭は「メンバーそれぞれの個性を生かして全国の舞台へ上がってほしいと思います」と話した。
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