関東大会出場は8年ぶり7回目。部員数16人と少数精鋭だ。顧問の相原由克教諭いわく「県選抜や強化選手のようなエリート選手がいない高校はここ数年関東大会に行けていない」中、県予選ベスト8に入り、関東への扉をこじ開けた。
個の力に頼らない組織バレーを掲げる同部。決定戦となった上矢部高校との4回戦、1セット目は「自分たちのやることができていた」(相原教諭)と25対14で奪取。続く第2セットはミスなど堅さが目立ち、出だしでつまずいてしまう。しかし後半は持ち直し、25対20でストレート勝ちを決めた。
キャプテンの木村優花さん(3年)は、相原教諭が「クレバーな選手」と評するエース。人見知りで大人しげな性格だが、試合ではオールマイティに活躍する厚木北の要だ。
関東大会は栃木県で開催。厚木北の初戦は5月30日、相手は東京学館浦安高校(千葉県)に決まった。
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