厚木高校ダンスドリル部(高橋祐有顧問/部員数15人)が、3月に開催されるNDA全米チアダンス選手権大会に出場する。2004年、05年に連続出場して以来、12年ぶりの大舞台。部員たちは練習に熱が入っている。
同部は現在、1年生8人、2年生7人の混合チーム「IMPISH2016」として活動している。昨年11月に開かれた全日本チアダンス選手権大会のCheer Dance部門高校生編成で準優勝。全米大会への出場推薦を得た。
全米大会はフロリダ州オーランドで3月4日にエキシビジョン、5日に決勝が行われる。同部はチームパフォーマンス部門にエントリーしており、1日に日本を出発する。チアダンスは「ポン」「ヒップホップ」「ライン」「ジャズ」の4つを組み合わせた競技。部員たちは全米大会用に新調した振り付けの練習に励んでいる。
同部の有馬菜摘部長(2年)と大谷紗和子副部長(同)は「踊りができるのは先生や先輩、コーチ、家族など支えてくれている人たちのおかげ」と話し、「繋がりの強さを武器に、観ているお客様の印象に残る演技がしたい」と意気込みを語った。
同部のOGでもある高橋顧問は「一糸乱れぬ動きがチアダンスの特長。心が躍りに最も影響してくるので、指導する中で大切にしている。全米大会では気おくれすることなく、IMPISHの魅力を世界の地で存分に魅せてくれることを期待しています」と話した。
同部はこれまで全米大会に2度の出場を果たしている。初出場の04年は、地元アメリカの強豪を退けグランプリを獲得。続く05年大会は3位に入っている。
2月12日に激励会
厚木高校同窓会は、部員らの激励会を2月12日(日)に厚木商工会議所5階で開く。午後2時開会で、会費は3000円。事前申込みは不要。また、海外遠征を支援しようと寄付金を呼びかけている。
問合せは同窓会・伊藤さん【携帯電話】090・4626・4083へ。
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