1961(昭和36)年、当時遅れていた下水道の普及を図ることを目的に定められた、9月10日の「下水道の日」。厚木市内各所でも、市の木・もみじや、ゆるキャラのあゆコロちゃんが描かれたマンホールの蓋を目にすることができる。
下水道PRに一役買うのが、2016年4月に第一弾が発行された「マンホールカード」だ。全国各地の自治体で手に入るトランプサイズの厚紙には、表面にマンホールの写真、裏面にはデザインの由来が説明されている。
いま、このマンホールカードを集めるツアーが密かな人気を呼んでいる。1つの都道府県内の複数自治体を回りカードを収集するツアーを催行する、(株)平成エンタープライズのVIPツアー担当・奥原俊治さんによると、「初回の栃木から2県目の群馬、3県目の茨城へと、じわじわと参加者が増えています。カードを手に入れるだけでなく、マンホールそのものも見学するので、内容は盛りだくさんです」。9月の千葉県、10月の西東京編に続き、11月には厚木市を含む「第6弾 神奈川県編」を実施予定だ。催行日が月の最終水曜日、カレンダーで最も「下」の「水」曜というのもニクい。ツアーの詳細は同社ホームページで確認が可能。問合せは同社【電話】049・275・6500へ。
厚木市のマンホールカードは、市役所第2庁舎14階の下水道施設課で入手可能(1人1枚)。窓口には同課職員たちが個人的に全国各地で収集した色とりどりのカードが飾られ、”ご当地自慢”に精を出す。
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