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医療レポートNo.8 「肩の痛み、続く場合は注意」 取材協力/とうめい厚木クリニック
東名厚木病院などを展開する社会医療法人社団三思会(市内船子)は、県央地域の中核病院として住民に地域医療を提供する。同法人の総合外来部門「とうめい厚木クリニック」の整形外科医(科長)、成尾宗浩氏に話をうかがった。
同科でカバーするのは【1】骨折や脱臼、靭帯断裂などの外傷、【2】人工関節などを扱う関節外科、【3】脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアなどを診る脊椎外科の3つ。常勤・非常勤合わせて15人の医師が勤務しており、外来は年間およそ6300件、病院の手術は年間約730件にのぼる。
成尾医師の専門は、関節外科で、主に肩や膝を診療する。高齢による軟骨のすり減りや、腱が断裂したことが原因で肩が上がらなくなった患者に対して、昨年から肩の逆転型人工関節手術を導入。患者の選択肢が広がった。「肩の痛みが続く場合は、外来を受診することを推奨します。多くの場合はリハビリで対処可能ですが、背筋をうまく使うことがポイントです」。
近年では高齢者のスポーツによるケガの再建手術など、新たなニーズも増えてきた。同クリニックではO脚や外反母趾、骨粗しょう症などの相談にも外来で対応している。
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