厚木市を拠点にサッカースクールなどを展開する一般社団法人SCDスポーツクラブ(宇野陽(あきら)代表)は1月5日、レンブラントホテル厚木で新体制発表を行い、社会人トップチームの強化・本格始動とともに、Jリーグ参入の意欲を示した。
同クラブは、2013年に厚木市初の総合型地域スポーツクラブとして設立。翌年にサッカークラブを発足し、精力的に活動している。宇野代表は「新たな子どもたちの目標を作り、夢を持たせたい。子どもたちがあこがれるような、目指せるような場所を作りたい」と、Jリーグ参入をめざすトップチーム『はやぶさイレブン』の本格始動を宣言。今年4月から、神奈川県リーグに挑戦することを発表した。
Jリーグ参入については「J3リーグ参入まで最短でも7年かかる。県3部からスタートし、関東リーグ、JFLと簡単な道のりではない」としつつも、「大人が夢を持たなくて、子どもたちに夢、希望を与えることができるのか。そんな思いから挑戦を決意した」と話した。チームのスペシャルサポーターには、浦和レッズの監督としてAFCアジアチャンピオンズリーグを制覇した厚木市出身の堀孝史さん、現役時代はベルマーレ平塚(現・湘南ベルマーレ)やセレッソ大阪に所属し、今季から栃木SCの監督としてチームを指揮する田坂和昭さんが就任することも発表された。
トップチーム選考会を開催
チームの本格始動に向け、クラブは1月28日(月)午後7時から、及川球技場(及川1の17の1)でトップチームのセレクション(選手選考会)を開催する。申込みはSCDスポーツクラブのWEBサイトから可能。問合せは同クラブ【電話】0467・89・3820へ。
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