災害時の飲料水等を確保するため、(株)プレシア(花井秀年代表取締役社長)と厚木市は2月5日、「災害時における飲料水等の提供に関する協定」を締結した。
同社は、昨年10月に市内戸室に本社工場をオープン。敷地内に地下水をろ過する災害用飲料水設備を設置した。同社では、災害時における地域住民への飲料水の提供について、看板等で周知活動を行っているため、市から同社へ依頼があり、快諾した。
締結式では、小林常良市長と、同社の滝口勝寿専務取締役生産本部長が協定書を取り交わした。小林市長は「災害時、飲料水は生きるために最も大切なもの。大きなお力添えをいただき、ありがたい」と謝辞を述べた。滝口専務取締役は「工場を建設するにあたり、何か地域に貢献できないかと考えていた。こうして実際に形になって表せたことが嬉しい」と話した。
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