(PR)
医療レポートNo.14 怖がらずに検診で早期発見を 取材協力/とうめい厚木クリニック
生涯罹患率11人に1人といわれ、40〜50代を中心に女性のがんで最も罹患率が高い「乳がん」。
その数は年々増加の一途を辿っており、注意が必要だ。厚木市船子で「包括的ながん治療」に取り組む、社会医療法人社団三思会の乳腺外科で鎌田順道医師に話を聞いた。
「乳がんの自覚症状としては『しこり』や『引きつれ』。痛みは少ないものが多いので、罹患率の増加する40歳からは自治体の検診をしっかりと受けてほしい」と鎌田医師は話す。乳がん検診では近年、マンモグラフィだけでなく任意での超音波検査を受ける人も増えているという。
鎌田医師は検診マンモグラフィ読影認定医師、乳がん検診超音波検査実施・判定医師。「乳がんは罹患者数は多いが、死亡率は少ないのも特徴のひとつ。早期発見で完治できるものも多い」と検診の大切さを訴える。
乳がんの経過観察期間は10年と、他のがんに比べても長い。同院では総合病院のメリットを活かし、通う回数の多くなる放射線治療や術後の経過観察が日常生活を圧迫しない対応を心がける。「生活スタイルに合わせて治療のお手伝いをします。怖がらずに不安があれば検診・受診をしてください」と鎌田医師は話した。
|
|
<PR>