厚木市上依知の妙傳寺で7月27日、土用の「ほうろく灸」が行われた。
ほうろく灸とは、頭痛・暑気除けのご祈祷で、江戸時代から続く同寺の恒例行事。この日は朝から多くの参加者が集った。
ご祈祷では、円形の陶器を頭に乗せ、この上で灸を燃やす。煙が立ち込めるなか読経が行われる。同寺によると「夏は冷たい『陰』の食べ物や飲み物が多くなるので、お灸の熱で『陽』を体内に取り入れ、陰と陽のバランスを整える意味があります」と話す。今年が2回目という女性の参加者は「歴史あるお寺で伝統行事に参加できるのはありがたいこと」と話した。
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