厚木市教育委員会は10月2日、厚木市内の市立小学校において、インフルエンザによる今シーズン初の学級閉鎖が発生したと発表した。
学級閉鎖になったのは、依知南小学校2学年1学級で、10月3日から5日まで学級閉鎖となった。同クラスの在籍児童数は28人で、欠席した13人全員がインフルエンザ罹患者だった。
昨年のインフルエンザによる学級閉鎖の発生は、12月6日だったため、2カ月以上早い発生となっている。
厚木医師会の馬嶋順子会長は、「インフルエンザは冬に流行することが多いですが、年間を通して発生します。厚木市では、10月15日から子どもと高齢者を対象に予防接種の助成が始まるので、早めの接種を」と呼びかけている。
予防接種を助成
厚木市に住民登録がある生後6カ月から小学6年生までの子どもを対象に、1000円(期間中2回)助成する。母子健康手帳と健康保険証が必要。問合せは市健康づくり課母子保健係【電話】046・225・2597へ。
また、厚木市に住民登録があり、65歳以上の人と、満60歳以上65歳未満で、身体障害手帳1級相当を有する人は、自己負担が1500円で接種できる。健康保険証、身体障害者手帳などを持参のこと。問合せは同課成人保健係【電話】046・225・2201へ。
なお、子ども・高齢者ともに実施期間は10月15日(火)から来年2月29日(土)まで。
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