玉川地区鳥獣被害対策協議会(加藤隆会長)による獣害防護柵(電気柵)の点検作業が、5月23日に実施された。
当日は、同協議会に所属する自治会・森林組合・生産組合員と地元の人たち41人が参加。担当する9・6Kmを、何人かのグループに分かれて点検。柵の破損やテスターを使い柵の通電状態などをチェックした。
厚木市は、広域的な獣害対策として、上荻野地区から玉川地区にかけ、総延長約25Kmの獣害防護柵を設置。構造上、柵を設置できない開口部には、特殊な音波を発する駆逐装置を備え、人里への野生獣の侵入を防止している。
同協議会では、「以前はシカによる被害も多かったが最近は減り、一方でイノシシやサルが畑などを荒らす被害が増えている」と話し、会員で毎月1回の防護柵の点検と年3回の除草などを行い、監視の目を光らせている。
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