特別定額給付金の早期支給に向けた取り組みは 厚木市議会議員 無会派 後藤由紀子
6月5日の一般質問で「10万円の特別定額給付金の対応と、新型コロナウイルスに関する情報が遅いのではないか」という質問を致しました。「本当にそのお金を必要とする方に一秒でも早く給付できるように、市はどのような取り組みをされたのか」という質問に、小林常良厚木市長より「申請書に住民情報をあらかじめ印字し、誤りなく速やかに提出と審査が行えるようにしている。さらに、集中する時期の事務処理体制を充実させ給付までの期間の短縮を図っている」との答弁がありました。総務省のホームページからダウンロードできる申請書類を利用しなかった理由と、口座の選択欄を利用しなかった理由についての質問には、福祉部長より「申請書は申請者が手記入のため、内容確認などに時間を要し、給付全体に影響を及ぼす可能性があった」「県水道局から口座情報は提供できないと断られた」「システム反映には改修の必要があり、十分な準備期間がなかった」と答弁を頂きました。
また申請書の郵送開始日や入金の予定日が5月上旬、下旬などはっきりしない表現をされていたことに対して改善を求めると即日、日付を入れる対応をして頂きました。
緊急時における情報発信の方法について質問をすると、市長室長より現在行われている情報手段の説明を頂き「素早く広く周知している」との答弁を頂きましたが、実際に「情報が入らない(情報が遅い)」という市民の皆様の声もあったことを踏まえて「今ある情報ツールだけでは足りていないのではないか」という意見を伝えて時間切れとなりました。引き続き市民の皆様の生の声を市政に届けて参ります。
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