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医療レポートNo.27 夏の食中毒にご注意を 取材協力/とうめい厚木クリニック
食道から大腸までの消化管に加え、肝臓・胆のう・膵臓など、幅広い臓器をチェックする消化器科。地域の中核病院として専門的医療にも力を入れる医療法人社団三思会・とうめい厚木クリニックで消化器科の川井貴美子医師に、梅雨から夏にかけて注意が必要な食中毒などについて話を伺った。
「食中毒防止には、肉類の十分な加熱、手洗いをすることが大切。食事が取れなくなり、吐き気などを感じたら早めの受診が大切です」と川井医師は話す。一過性の食中毒だと1〜2日程度で回復に向かう事も多いが、「長期間の不調や血便などは別の病気が隠れている場合もある」と話す。
同院では、消化管内の疾患に有効な胃・大腸カメラにも力を入れており、条件が合えばその日の検査も可能。「ピロリ菌の有無も含め、リスクの高まる35歳を超えたら一度カメラでの検査をおすすめします」という。
病院総合医認定を取得
川井医師は今年5月に病院総合医認定を取得。同認定は「患者を中心としたチーム医療」を専門的にマネジメントするもの。取得にあたり「退院後も含めた包括的な医療を進めていきます」と川井医師は話した。
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