国立新美術館で開催されているシャドーボックス展に出品中の 又村 里実さん 厚木市妻田西在住
アート・カルチャーがエネルギー
○…1月30日まで東京都の国立新美術館で開催されているシャドーボックス展に作品を出品している。今回の作品は義父の水墨画家・又村和夫氏の水墨画「高砂」をシャドーボックスにしたもの。「今年米寿を迎える義父母の長寿を願い、コロナの一日も早い終息と世界中の人々の健康と長寿を心から祈りながら制作しました」と、作品に込めた想いを話す。
○…シャドーボックスのみならず音楽、カルチャー多岐にわたって活躍する。4歳でピアノを始め、中学ではフルートにチャレンジ。さらに就職後は同僚らとクラシックバンドを結成。日々音楽とともに生活を送る。結婚後はピアノ講師となり音楽教室を開業。さらにハーバリスト・アロマテラピー1級資格も取得。そして34歳で英国でシャドーボックスに出会い、自身のカルチャー教室に講師を迎え学び、講師資格を得て今回の展示にも出品している。弊紙で「ハーブでひといき」も執筆中だ。
○…東京都の生まれで、結婚し厚木市へ。現在はニュージーランドに次女が留学中で、ご主人と長女との3人暮らし。子育てはとなりに住む義父母が助けてくれ、「おかげで健康で素直に育ってくれた」と感謝する。昨年厚木おもてなし音楽隊を結成。サッカーニュージーランドチームの事前キャンプ調印式で、偶然にも娘の留学先の国家を演奏。「様々な方々とのご縁に支えられている」としみじみ。
○…「今回の展示も含めコロナ禍で観たいけど行けないという方々が多いと思う」と、今後インターネット配信による又村和夫氏の水墨画シャドーボックス展やオンラインピアノ発表会などをやってみたいという。「全然やり方はわからないけど」と笑うが、きっとすぐ実現するだろう。
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