厚木市森の里地区の風物詩「鯉のぼり」。毎年4月中旬から若宮公園などで見かける鯉のぼりだが、今年は新型コロナウイルス感染症の拡大を受け規模を縮小。スーパー三和森の里店周辺と野外ステージのみで掲揚している。
森の里の鯉のぼりは、地域住人から寄付を受けて掲揚。子どもたちの健やかな成長と、地域の親睦を深めたいという願いを込めて行われている。昨年もコロナの影響で鯉のぼりの掲揚と恒例の鯉のぼりまつりが中止となったが、「鯉のぼりを揚げたい」という地域の熱意を受け、規模を縮小して掲揚することになった。大会会長で森の里地区自治会連絡協議会の植木武美会長は「今年も鯉のぼりまつりは中止だが、密にならないなどコロナへの対応がわかってきたこともあり、感染対策をすることで揚げることにした。毎年続けていくことが伝統を作ることにもなる」と話す。なお、鯉のぼりは5月5日(水・祝)まで揚げられる。
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