県立愛川高校(愛川町三増)で6月2日、「認知症サポーター養成講座」が行われた。
この講座は、幅広い年齢層の人が認知症に関する正しい知識を持ち、認知症の人を含む高齢者が愛川町に安心して暮らし続けられることを目的に実施しているもの。同校では昨年度に引き続き2回目。
この日は、1学年45人が参加。愛川町地域包括支援センター職員が講師となり、認知症の詳しい症状だけでなく、認知症の人が日々の生活で感じていることを解説し、地域での見守りと住民の声かけの大切さを伝えた。
さらに、バーコード付きのラベルシールを対象者(高齢者)の衣服などに貼付することで、認知症の人が行方不明になった際の早期保護へと繋げる「高齢者等見守り支援ラベルシール交付事業」も紹介した。町高齢介護課では「講座を通して、高校生が地域での高齢者の見守りの役割を担っていただけることを期待しています」と話す。
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