新型コロナウイルスワクチンの接種を促進するため愛川町が8月26日から、町内の妊婦へ直接電話連絡を行い、接種の優先予約を行っている。
町では、妊娠届出書を提出している約110人の町内の妊婦全員に、保健師が直接電話連絡を行い、体調確認とともにワクチン接種を案内し、接種希望があれば接種日を優先確保していく。接種は基本的に町文化会館での集団接種となり、希望者数に応じて、配偶者も対象となる。
町健康推進課では、「妊婦の方は、出産予定日や体調の関係で接種予約が取りにくいこともあるので、直接こちらから連絡することで負担を軽減できたら」と話す。
また、町では12歳から18歳の新型コロナワクチン接種について、児童・生徒は平日に授業があることを考慮し、9月の土曜・日曜の集団接種に「児童・生徒優先枠」を設定している。
同課によると8月30日現在で1311人の申込みがあったという。町内のこの年代の対象者(2224人)の半数以上であり、同課では「予想以上の申込みがありました。今後も様々な取り組みを通して、希望者へのワクチン接種を促進していきたい」と話す。
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