子供たちの好奇心や探求心を育もうと、厚木市下荻野の子中保育園(大塚裕子園長)でオンラインによる科学教室が開かれた。講師は、子供たちに科学の楽しさを伝える活動を続けている北海道教育大学非常勤講師の井上千加子さんが担当。北海道にいる井上さんと年長園児5人が画面を通じて実験を楽しんだ。
実験テーマは「うかぶかな?しずむかな?」。カボチャや人参、リンゴなど大小さまざな野菜と果物を水槽に入れて様子を観察するもの。園児らは「カボチャは大きいから沈む」「人参は小さいから浮く」などと仮説を立てて過程を見守り、大はしゃぎ。「何で浮いたのかな」「沈んだね」と興味を示していた。
井上さんは、およそ1時間の教室を終えて、「見たものや体験した時に動くような心に育って欲しい」と願っていた。
同園は、好奇心から新しい発見をしたり、考察するサイクルを養おうと、今後も定期的に科学教室を行いたいとしている。
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