厚木市の小林常良市長が9月29日、新型コロナウイルス対策の持続化給付金を不正受給した容疑で次男が逮捕されたことをうけ、市役所で臨時の記者会見を開いた。小林市長は「市民の皆様や関係者の皆様に大変なご迷惑とご心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と陳謝した。
神奈川県警によると、小林市長の次男である小林伸吾容疑者が逮捕されたのは9月27日。伸吾容疑者は2年前に、受給資格のない人を支給対象の個人事業主として虚偽の申請を行い100万円をだまし取ったとされる。
会見で小林市長は「給付金は法律に基づいて支払われるものであり、絶対に許されない話。あってはならないこと。親としても首長としても同じ。とんでもない話だ」とし、伸吾容疑者には「自分のやってきたことを素直に、正直に話してほしい」と語った。
また、自身の進退については「今後を見極めていかなければいけない」と、現時点での明言を避けた。
※10月4日起稿
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