厚木市毛利台の毛利台老人憩の家で7月2日、地域住民を対象とした「憩のカフェ」が初めて開催された。
これは市の地域福祉活動計画に基づき活動する毛利台地区地域課題検討部会Cグループが実施したもの。同グループでは「毛利台地区には休めるカフェが無く、コロナも5類となったこともあり、みんなが集まりゆったりとお茶をできる場を作りたかった」と話す。
当日は毛利台地区を中心に60代から90代までの男女38人が参加。コーヒーは元喫茶店経営の男性、ケーキは地域住民が手作りするなど、ボランティアで担当した。アトラクションとして地域包括センター職員による「よろず音楽隊」の伴奏により昭和の歌謡曲を合唱。地区に住む音楽家によるハーモニカ演奏も行われた。
「参加者の楽しそうな笑顔が嬉しい」とグループリーダーの高橋信彦さん。次回の開催は8月6日(日)、その後も毎月行っていく予定だという。
問い合わせは南毛利地域包括支援センター【電話】046・250・1108まで。
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