清川村の祭り「青龍祭」が8月12日(土)に行われる。昨年、規模を縮小し開催を予定したが、新型コロナ感染拡大を受け、中止。開催は4年ぶりとなる。
青龍祭は、江戸時代天保の頃から昭和初期にかけ、村の煤ヶ谷地区で行われていた「雨乞いの雌龍・雄龍」を由来としている。一度は途絶えたが、1986年に子ども会の地域学習で龍を制作したことをきっかけに伝統文化の再現を目指し新たな祭りとして行われるようになった。
祭りでは、地域の住民が制作した約20メートルの雌雄2頭の龍が子どもをはじめ多くの人たちに担がれて会場内を練り歩く。その後に行われる龍の昇天の儀式では、打ち上げ花火や太鼓演奏の中、龍が炎に包まれ昇龍する様は圧巻で多くの人を魅了している。
時間は、午後1時40分から入魂式、2時30分からパレード開始。本祭は午後6時から。入魂式は緑小学校校庭、本祭は村運動公園が会場。雨天時は翌日順延。
今年から村役場(駐車場)と会場を結ぶシャトルバスの運行がある。午後5時から約40分間隔で運行。時間等は清川村のホームページで確認を。
問い合わせは、村生涯学習課【電話】046・288・3733へ。
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