厚木市最大の観光イベント「あつぎ鮎まつり」があす8月5日(土)と翌6日(日)に開催される。4年ぶりにオープニングパレードやみこしショーなどが復活するほか、メインの大花火大会も従来の90分間になるなど、コロナ禍前の水準が戻ってきた。
市のイメージアップや市民同士の交流に加え、市内外からの誘客による地域経済の活性化を図ることを目的に開催されてきた同まつりは、今年が77回目。1948年を第1回としているが、それ以前の大正期から第二次世界大戦までも行われていたという。
新型コロナの影響で中止が続いていたが、昨年時期を11月にずらして3年ぶりに開催された。しかし感染症対策として例年2日間のところを1日開催としたり、一部のイベントも中止となるなど規模を縮小。大花火大会も従来の90分から60分に短縮された。
今年は4年ぶりにオープニングパレード、みこしショー、民謡おどり、子ども鮎つかみどりなどを実施。大花火大会も夏開催は4年ぶりで90分に戻る。
さらに友好都市の韓国・軍浦市や北海道網走市、秋田県横手市からの訪問団も来訪するなど、「コロナ禍前の水準」(市担当)で開催される。市民からは「飲食制限が廃止されて、飲食店の数が増えるのもうれしい」といった声も上がっている。
山口貴裕市長は、「4年ぶりにフルスペックで開催される。多くの方に来場いただき、暑さ対策をしっかりとしてもらいながら、楽しんでいただきたい」と話している。
4年ぶりが目白押し
5日は昼12時30分から中央通りで開会式を実施した後、中央通りから厚木なかちょう大通りまでオープニングパレード(12時45分〜午後1時15分)で開始。それに先駆けて午前10時から厚木中央公園で恒例のダンスパフォーマンス「DanceLegend」が行われる(午後6時まで)。大花火大会は午後7時から8時30分。
6日も同会場・同時間で「DanceLegend」を実施。午前9時15分から相模川河川敷で「子ども鮎つかみどり」、昼12時15分から午後1時30分まで厚木なかちょう大通りで「みこしショー」、同通りで4時から4時30分まで「民謡おどり」の後、閉会式が行われる。両日とも午前10時から「市民出店村」として店舗が並ぶ。
詳細は市HPなどで。
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