神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

厚木中央公園 初の大規模リニューアル 2年かけ広場など整備

社会

公開:2023年8月11日

  • X
  • LINE
  • hatena
今年の整備予定図(厚木市提供)
今年の整備予定図(厚木市提供)

 厚木中央公園が今年9月上旬から2025年にかけ、より魅力的な公園づくりを目指し、初の大規模リニューアル工事を行う。今年度はトイレと北西側エントランスを改修、来年度は現在閉鎖中の「憩いの広場」が芝生広場へ生まれ変わる。

 駅徒歩圏内で立地にも恵まれ、鮎まつりなどイベント会場に活用されてきた中央公園。17年には多世代向け遊具が設置され、広く市民に親しまれている。

 一方、1997年の開園から25年以上が経過。市公園緑地課によると市役所移転を含む駅周辺再整備事業でも「まち歩きのニーズを高める魅力的な公園」としての期待が高まっていた。

地域に誇れる園に

 今回整備するエントランスと広場は、下水道工事に伴い19年から閉鎖されていた。閉鎖前の広場には池と噴水球があったが、老朽化から故障も多く、閉鎖解除に伴い撤去することになった。再整備にあたっては、市は市民らにアンケートを実施。多目的に活用できる芝生広場が採用された。

 北西エントランスには、シンボルツリーのイロハモミジのほか、市の花のサツキやカエデなど四季折々の植物を植樹。ヤブランなど自然豊かな厚木市らしい景観で地域が誇れる園を目指す。ベンチも設置し、自由に楽しめる空間となる予定。

 トイレは設備を新しくし、多目的トイレに介護ベットも設置する。

 ほか、老齢化した樹木の伐採や植え替えも予定。北側にあるサクラなど、街路灯を遮ったり、他植物の生育を妨げているものなど約50本を伐採する。

 工事は2カ年計画。ほか、今後、避難場所として災害対策の強化も検討されているという。

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

「献血に協力を」

厚木県央RC

「献血に協力を」

9月21日 厚木駅北口

9月11日

認知症相談や交流の場を

認知症相談や交流の場を

メイサムフレールで

9月9日

日本の未来、考えよう

無料講演

日本の未来、考えよう

10月7日、シンポジウム

9月7日

流形美術会が作品展開催

流形美術会が作品展開催

アミューで11日から

9月7日

ホームで日大N.と対戦

はやぶさFC

ホームで日大N.と対戦

9月28日(土) 荻野運動公園

9月6日

備えてますか?トイレ

3人分約1カ月 この1セットで安心

備えてますか?トイレ

自治体の備蓄分では不足も

9月6日

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 9月6日0:00更新

  • 8月23日0:00更新

  • 8月16日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月11日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook