清川村では現在、幼小中一貫校施設整備基本構想(案)に対する村民からの意見を求めるパブリックコメントを行っている。
少子化や学校校舎の老朽化が進む中、村は2018年度から学校のあり方研究会と検討会を立ち上げ、学校規模の適正化や教育環境について保護者やPTA、自治会長、学識経験者などから広く意見を募ってきた。その結果「幼小中が同一施設の一貫校を新設するのが望ましい」という提言を受けた。
この結論を受け、村長と教育委員が協議し「清川村にひとつの清川らしい幼稚園・小学校・中学校が一体となった新しい一貫校をつくりあげていく」という方針を決定した。
一貫校は、幼稚園から中学校までの12年間学べ、現在の緑中学校を建設候補地としている。村は「大きな施設の建設には国や県などの様々な許認可などの規制があるため経済性や通学、安全性、村の計画性との整合性の観点から選定した」という。開校は、2029年度を目指している。村学校教育課の担当者は「皆様の様々な意見をお寄せください」と話している。
同基本構想(案)は、役場庁舎4階の学校教育課窓口、せせらぎ館1階図書館、村のホームページで閲覧できる。
パブリックコメントの募集は9月19日(火)まで。所定の意見提出用紙で郵送(19日消印有効)、メール(【メール】iinkai@town.kiyokawa.kanagawa.jp)、学校教育課窓口へ提出。(問)【電話】046・288・1215
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