中津工業団地第1号公園のさらなる機能充実を図るため、再整備に向けた検討を行っている愛川町は現在、再整備基本計画(案)に関するパブリックコメントを行っている。
同公園は1972年に供用を開始。野球場、テニスコート、プール、ジョギングコース、トリム広場、体育館を有する約4ヘクタールの都市計画公園。町のスポーツ施設の中核に位置づけられ、町民の健康づくり促進などの場として親しまれている。
今回の計画(案)で大きく変わるのは野球場だ。2面ある野球場を1面とし、空地を確保して多面的な利用ができる人工芝の多目的広場を新設する。資料によると利用者数は、2011年度が2万4313人に対して、19年度は1万1270人と半減している。供用開始から51年が経過し、競技人口の減少に伴う利用回数の低さが顕著であることから町は再整備を計画した。
そのほか、活用中のドクターヘリの臨時離発着場の機能の確保、テニスコートは劣化が著しいコートの表層の更新、ジョギングコースはより安全な場所に再配置する。また、障害のある人が利用できる「おもいやり駐車場」の台数を現在の2台から4台に増やす。町都市施設課の担当者は「皆様の意見をお聞かせください」と呼びかけている。
計画(案)は、役場1階町政情報コーナー、文化会館、ラビンプラザ、レディースプラザ、町のホームページで見ることができる。
意見募集は10月2日(月)まで。閲覧場所にある所定の用紙に記入し提出する。提出・問い合わせは町都市施設課【電話】046・285・2111へ。
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