厚木管工事業協同組合(飯田潔理事長)は2月14日、能登半島地震で被害を受けた石川県志賀町の水道復旧に向けて支援隊を同町に派遣した。
同組合は厚木市と愛甲郡の27の企業が加盟。神奈川県企業庁から県管工事業協同組合が要請を受けた形で、1月後半から県内支部が交代で復旧支援を行っており、厚木は第3次隊となる。
出発当日、組合から6人に企業庁からの2人を加えた8人が車に乗り込み石川県へ出発。飯田理事長は「水は生活に欠かせないもの。1日も早く復旧させて、水が出るように頑張ってほしい」と見送った。
破損を復旧
支援隊はその日のうちに金沢市に到着。同所を拠点とし、片道1時間以上をかけて志賀町へ。現地は震災により、浄水場をはじめ、道路などにも地割れが発生しており、その下を走る水道管にも破損などが起きている。
支援隊メンバーは、担当エリアに分かれて水道管の漏洩調査を実施し、破損があれば修理をして、水道を復旧させていった。21日には作業を終了し、22日には厚木に戻る予定。
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