4月28日に広島県福山市で開催された「JAWA2024全日本アームレスリングストラップ選手権大会」に、愛川町半原在住の小出賢さん(54)=人物風土記に関連記事=が出場。マスターズの部・無差別級レフトハンドで優勝した。
同大会は広島県アームレスリング連盟の主催で、JAWA(日本アームレスリング連盟)が後援。同県で毎年開催されており、4回目となる今回は全国から約150人が参加した。
競技種目は男子と女子、21歳未満のジュニア、45歳以上のマスターズ部門で構成され、さらに階級とレフト・ライトハンドに分かれている。
試合は対戦相手と手をストラップで固定する特殊な方法。小出さんは「テクニックが効かない力同士の戦い。過酷だった」と振り返る。4戦目で敗北したものの敗者復活戦により勝ち上がり、全7試合を制覇した。
「去年は4位だったのでとてもうれしい。次は6月に開催される世界選手権の選考会で勝ち、世界で戦いたい」と意欲を見せていた。
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