農業後継者で組織される「厚木市青空クラブ」は6月26日、地場産花きの魅力を伝え、地域農業の理解促進につなげようと、市内の2保育所に200鉢の花を贈り、子どもたちに植え付けを指導した。
当日は、会員らが各保育所を訪問。マリーゴールドやニチニチソウ、ベゴニアなど、彩り豊かな花を手渡しながら、種類ごとの特徴や今後の管理方法を教えた。
子どもたちは、根を傷つけないよう慎重にプランターへ植え付けた。定植後は水やりを行い、花の様子を観察した。
同市立相川保育所の井桁幸子所長は「参加した年長児は、花をテーマに通年で日々の活動や行事を行っており、今回の取り組みも楽しみにしていた。一日でも長く咲くよう、子どもたちと大切に育てていきたい」と話していた。
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