愛川町の町立小学校6校で7月17日、町内で収穫されたトウモロコシの皮むき体験が行われた。
町では、食育の一環として野菜や卵、肉などの地場産品を小中学校の給食に取り入れている。1学期最後の給食となったこの日は、「愛川パクパクデー」として町内産のトウモロコシを使用。各校の児童らが、給食に間に合うよう午前中の授業で皮むきに取り組んだ。
田代小学校では、異学年交流として1年生12人と6年生19人がグループになり、半原の農家から提供された朝どれのトウモロコシを受け取り皮むきに挑戦。「皮がちょっと固いね」「甘くていい匂い」などと声を上げながら1人2本ずつ、80本近いトウモロコシの皮をむき終えた。
授業では、栄養士からトウモロコシの旬が夏であることや、1本あたり600粒ほどの実があり、ひげの本数も粒と同じ数であることなどを学習。体験を終えた児童は「食べるのが楽しみ」と笑顔で話していた。
この日の給食ではゆでトウモロコシのほか、夏野菜が入ったドライカレーが提供された。
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