神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

キックボクシング 厚木市中町 2選手がプロデビュー

スポーツ

公開:2024年7月26日

  • X
  • LINE
  • hatena
プロデビューが決まった寺田さん(左)と石川さん
プロデビューが決まった寺田さん(左)と石川さん

 厚木市中町のキックボクシングジム「グラブ」に所属する寺田佑佳さん(23・旭町在住)と石川歩人(あると)さん(22・妻田在住)が8月25日(日)、東京都港区で開かれる大会「STRIKE NEXUS.3」でプロデビューすることが決まった。同ジムからプロ選手を輩出するのは初だという。

たゆまぬ努力で

 寺田さんは旭町で生まれ育った。「スポーツはずっと好きだった」といい、厚木中学校時代はソフトボール部に所属して白球を追いかけた。

 高校で一度スポーツから離れるも専門学校に通っていた19歳の時にグラブでキックボクシングを始めた。きっかけは「シェイプアップをしたくて」。汗を流すことが目的だったが、練習を重ねるごとに競技の魅力に目覚め、アマチュアの大会に出場するように。

 今年6月に開かれたアマチュア女子の日本大会「Queen`s Fight 2024」のフライ級で優勝を果たし、推薦でプロデビューが決まった。グラブ代表の手塚翔平さんは「どんなにきつい練習にもついてくる。まさに努力の天才」と太鼓判を押し、デビューに向け寺田さんは「楽しみながら試合に臨みたい」と話した。

「格闘技がしたい」

 石川さんは父親が総合格闘技の選手だったこともあり「幼い頃から格闘技は身近だった」という。睦合東中学校時代は持ち前の運動能力を生かしてアクロバットに夢中になり、ドラマやミュージカルにも出演した。

 16歳の時にバイクの事故を起こし入院した。病室でやり直したいことを考え、浮かんできたのは「格闘技がしたい」という気持ち。怪我が完全に治った18歳からグラブに入会し、キックボクシングを始めた。

 アマチュアの大会では20戦近くを戦い、得意技の右クロスを武器に格上の選手にも勝利。大会での成績が認められプロデビューに至った。

 手塚さんは「運動能力の高さには驚かされる。デビュー戦でも良い結果を出してくれるのでは」と評し、石川さんは「勝ちにこだわっていきたい」と意気込んだ。

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

佐後教育長が再任

厚木市

佐後教育長が再任

9月17日

健康になるスマホ講座

健康になるスマホ講座

アミューあつぎで10月

9月16日

厚木かるたで競う

厚木かるたで競う

参加者を募集

9月14日

個性を生かす指導術語る

早大野球部元監督・石山氏 厚木稲門会

個性を生かす指導術語る

9月13日

毛利氏を学ぶ

10月13日

毛利氏を学ぶ

アミューで歴史講座

9月13日

備えてますか?トイレ

3人分約1カ月 この1セットで安心

備えてますか?トイレ

自治体の備蓄分では不足も

9月13日

あっとほーむデスク

  • 9月13日0:00更新

  • 9月6日0:00更新

  • 8月23日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook